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VIO脱毛はおススメ!現役看護師が教えます!

腕や足、背中などの普段や水着のときに見えるような部位を脱毛するのはだいぶ浸透してきましたよね。
では、普段人に見られることのないVIO脱毛ってどんな感じの脱毛か知っていますか?
私何も詳しく知らなかった最初は「VIOって粘膜だけどちゃんと脱毛できるのかな?しかもすごく痛そう…」と思っていました。
しかし、水着を着るときにVIO脱毛していると気兼ねなく着られたり、脱毛しておくと生理のときでも衛生的でとてもおすすめだったりするんです!もっというのであれば、老後の介護が必要になったときのことを考えてVIOの脱毛される女性も多くなっているんです。
そういったVIO脱毛をするにあたっても、医療脱毛や脱毛サロンなどの種類がありますよね。今回元剛毛ナースは、VIO脱毛では一体どの脱毛方法がおすすめなのかそれぞれに分析しました!
VIO脱毛が痛い理由は、脱毛方法にあった!医療脱毛と脱毛サロンの違いを解明
VIOのムダ毛というのは、他の部位に比べて痛みを感じやすいのは有名な話ですよね。
しかし、ちゃんとしたその理由を知っていますか?その理由は、医療脱毛と脱毛サロンのそれぞれが使っている脱毛機器・方法によって違うからなんです!
では、それぞれについてご紹介していきますね。
医療脱毛と脱毛サロンの違いはコレ!
まず知りたいのは医療脱毛と脱毛サロンの「要するに大きな違いはどこか」というところですよね。簡単に言えば、使用している脱毛機器も違えば、方法もスタッフも違ってきます。
医療脱毛のレーザー脱毛

レーザー脱毛は、比較的多くのクリニックが取り入れている方法で、高出力のレーザーで毛根の毛乳頭と呼ばれる毛を作っているところに熱ダメージを与えて脱毛する方法になります。
レーザーは、その部分の黒い色素であるメラニン色素にのみ反応するようになっています。
なので皮膚表面自体にダメージはほぼないのですが、この高出力のレーザーの痛さは本当に耐えにくい痛みの種類なんです。
イメージしてもらうとすると、太い輪ゴムをバチンバチンと当てられているような感じです。これは太い毛であればあるほどその痛み重刺激は強くなるので、VIOの脱毛だったらもう強烈に痛いです。
そして毛周期という、毛の生える成長過程にそって施術が必要になるので「早く効果が出てほしい」と思って連続して通っても効果的な脱毛ができません。2~3ヶ月に1回通うペースとなります。

しかし、VIOというのはほとんどの人が程度にもよりますが色素沈着しているのでしっかり脱毛ができないのです。これは痛みに耐えるのに非常に残念な部分で、デメリットが大きいですね。
医療脱毛のニードル脱毛
どういった脱毛方法かと言うと、毛穴1本1本に細い針を入れて電流を流して毛根を破壊することで脱毛効果を得る方法になります。レーザー脱毛とは違って、肌の色や肌質に左右されない脱毛方法です。
通常、レーザー脱毛だとメラニン色素に反応する仕組みになっているため、産毛には効果が表れにくいとされています。細い産毛の脱毛ができるのも、毛乳頭に直接ダメージを与える方法ならでは!

中には「施術している間はずっと痛い。慣れない」という声も聞きます。よくよく考えると、電流を流しているので痛くないわけはありませんよね。またVIOという人に見られるには羞恥心が伴う部位でもあるので、できれば早くに施術が終わる方がいいですよね。しかも毛穴に入れるために、スタッフさんはしっかりその部位を見なければいけないのでなおさら恥ずかしい気持ちになりますね。
脱毛サロンの光脱毛

脱毛サロンでの脱毛方法は、主流なものが2種類あり
IPL脱毛とSHR脱毛と呼ばれ、ムダ毛へのアプローチ方法が異なります。
IPL脱毛・・・
医療のレーザー脱毛と同じ作用機序になりますが、出力が医療と比較して弱いため脱毛完了までには医療よりも頻回に施術が必要な方法です。
またこの方法もムダ毛のメラニン色素に反応するため、色素沈着しているようなVIOは施術を避けられている可能性が大です。そして輪ゴムではじかれるような不快な痛みが伴う方法になるので、それが苦痛だという人が多いです。
脱毛サロンは、医療機関ではないので麻酔も使用できないので、この不快な痛みはどうすることもできずただ我慢するしかありません。
私がデメリットとして一番重要視しているのは、毛周期に合わせて通わないといけないこと。医療脱毛と同様の脱毛方法になるので、2~3ヶ月に1回が効果的に脱毛できるベストになります。しかし医療脱毛よりもレーザー出力が弱いので、頻回に通わなくてはいけません。そうなってくると、脱毛完了までにかかる時間が長くなってしまうということですね。
最近気になっているのは、IPL脱毛を取り入れている多くの脱毛サロンで「VIOも施術できます」とPRしているところがあること!実際はIOは色素沈着していることが多いので、施術できないのにも関わらずそういった宣伝をしているのはあまりいいとは思いません。
SHR脱毛・・・
これは比較的新しい脱毛方法で、今までの脱毛に伴っていた痛みがない施術方法です。
この脱毛方法は、蓄熱式脱毛とも呼ばれており毛を作る根本である「バルジ領域」へダメージをあたえることによって脱毛効果を得る方法になります。なのでIPL脱毛とは感覚が異なり、痛みはなく「ちょっと暖かく感じるかな?」という程度になります。
またSHR法の特徴で、痛くない・毛周期を考えなくてもいい脱毛方法だということ!
毛包へのアプローチになるので、毛のはえてくるサイクルは関係ないので最短で2週間1回通うこともできます。Web上のサイトで「SHR法は脱毛効果がIPL法よりも弱い」という言葉が書かれていることがありますが、そんなことなありません!
IPL法は色素沈着している部分を施術することはできませんが、
SHR法は色素沈着していても関係なく施術できる方法になっています。極端な話、日焼けをしている方でも脱毛できるんです!
VIOなど色素沈着している部分を脱毛するなら、SHR法がおすすめになります。
余談ですが、VIOという部位は体の部位の中でも早くに白髪が出やすいのはご存知でしたでしょうか?そういった場合、IPL法はメラニン色素に反応する方法なので脱毛効果はなく、SHR法でしか脱毛することができません。
VIO脱毛はしておくべき!その理由とは
「VIOの脱毛はしておいた方がいい」という話はよく聞きますよね。では、なぜVIO脱毛しておいた方がいいのかその理由をご紹介しますね。
生理・・・
毛がなくなる又は少なくなることで雑菌の繁殖を予防してくれます。デリケートな部位になるので、ムレによって痒くなってしまうことはありませんか?そういったムレも予防できるし、VIOを清潔に保ちやすくさせてくれるのです。
妊活・・・

会陰切開というのは赤ちゃんが産まれる前のある程度になったら赤ちゃんが出てくる前に、あらかじめ会陰を切開し赤ちゃんがお腹から出やすくするという方法のこと。そうしないと赤ちゃんが出てくるときに裂けてしまい、創治癒が遅くなってしまうからなのですが毛があることで部位が清潔に保ちにくくなるため予防的に脱毛するのです。
また出産後の悪露ですが、子宮収縮の際に出てくるいわゆる生理のようなものなのですが、こちらも生理の時と同様に不快感の軽減と雑菌の繁殖を抑えるメリットがあります。
介護・・・

高齢者になっても「人生最後まで自分でトイレに行きたい」という人が多いのですが、実際はオムツを使用している方が多くいます。そのときにムダ毛に排せつ物が付着するとなかなかキレイに保つことが難しくなってきます。そのため、あらかじめVIO脱毛しておけば、排せつ物が付着して雑菌の繁殖が増えてしまうということがなくなります。
看護師の私ががおすすめしたいのは、SHR法!
医療脱毛や脱毛サロンなど、様々な脱毛方法がありますが色素沈着しているところは避けられてしまうのでちゃんと脱毛できないことが多いということ。
また、毛周期や毛の種類も関係なくきっちりVIOのきわまで脱毛できるのはSHR法だけです。
脱毛方式で脱毛を選んだ方がいい!と分かった人はこちらから↓
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