ほくろがあると脱毛できないって本当?
ほくろがある部位に光やレーザーを照射できない理由は?
ほくろがあっても脱毛できるサロンや医療脱毛はある?
このような悩みを抱えていませんか?
この記事では、ほくろがあるパーツへの脱毛施術について詳しく解説しています。
ほくろがあると脱毛できないといわれる理由や、ほくろの上から光やレーザーを照射するリスク、ほくろがあっても施術ができる脱毛方式まで、内容盛りだくさんでお届けするので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
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目次
ほくろがあると脱毛できないといわれる理由ふたつ
ほくろがあると脱毛できない理由について、以下の2つに分けて解説します。
光やレーザーがほくろの色素に反応するから
結論からいうと、ほくろがある部位は脱毛できないといわれる理由は、脱毛サロンの美容ライトの光や医療脱毛のレーザーが、ほくろの色素に反応してしまうからです。
美容ライトの光や医療レーザーは、メラニン色素が吸収しやすい性質を持っています。
ほくろはメラニン色素の塊なので、照射される光やレーザーの熱を多く吸収してしまいます。
熱を吸収しすぎるとヤケドや炎症のリスクが上がるため、ほくろへの照射はNGとされています。
「蓄熱式」でも医療レーザーは基本的にほくろNG
美容ライトや医療レーザーの中でも、メラニン色素に反応しない種類のものがあります。
医療脱毛では、蓄熱式ダイオードレーザーがとくに安全とされていますが、ほくろへの照射は基本的にNGです。
なぜなら、医療脱毛はレーザーの温度も高くパワーも強いため、蓄熱式であってもリスクがゼロではないからです。
患者の要望によっては、ほくろがある部位も照射してもらえるクリニックもありますが、肌トラブルのリスクがあることを承知した上でということになるでしょう。
ほくろパーツを脱毛することで起こるリスク
ほくろの上や周りに生えているムダ毛を脱毛することで起こるリスクは、以下の3つです。
ヤケドをする
もっとも危険なリスクとして、ヤケドの可能性があげられます。
これは、ほくろに含まれるメラニン色素が熱を吸収しすぎることによるトラブルです。
光やレーザーの温度は、光脱毛のIPL方式で70℃前後、医療脱毛の熱破壊式脱毛で200℃以上といわれています。
この温度の熱が1点に集中することで、ヤケドのリスクが生まれてしまうのです。
ほくろが焦げる(色が濃くなる)
ほくろの上から光やレーザーを照射すると、ほくろが焦げるリスクがあります。
ヤケドほど深刻な症状にはならないものの、ほくろが焦げるとかさぶたに覆われたような状態になります。
時間が経つと自然と元に戻りますが、ほくろの色が濃くなったように見えてしまうので、とくに顔は要注意です。
ほくろの周りが腫れる
ほくろに光やレーザーを照射することにより、ほくろとその周辺が腫れてしまうことがあります。
これは、ほくろの部位が熱を多く吸収して皮膚内部が炎症を起こしている状態です。
目で見てわかるほど赤く腫れたり、痛みをともなったりすることもあるので、場合によっては皮膚科を受診したほうが良いでしょう。
ほくろパーツを脱毛することでよく聞くウワサの真相
ほくろのある部位を脱毛することで聞かれるさまざまなウワサの真相を、3つに厳選してお伝えします。
脱毛によってほくろが消える/除去できる
医療脱毛でよく聞かれるのが、脱毛をしていたらほくろが消える/減るという説。
これは、残念ながら可能性としては非常に低いといえるでしょう。
美容医療でほくろを除去をするレーザー治療は、脱毛用とは出力が異なるからです。
脱毛によってほくろが薄くなるケースもまれにありますが、あまり期待しないでおいたほうが良いですね。
脱毛のせいでほくろが増えた
脱毛施術によってほくろが増えたという話もよく聞かれますが、これは脱毛のせいではありません。
ほくろ部位が熱を吸収しすぎて色が濃くなってしまった、または脱毛と関係なく、紫外線やその他要因によってほくろやシミができてしまったものと考えられます。
ただし、脱毛によって肌がデリケートになり、バリア機能が弱くなって外部からの刺激を受けやすくなることがあるので、日焼け対策や保湿は念入りにおこなう必要があります。
ほくろがある部位を脱毛すると癌を誘発する
ほくろ部位を脱毛すると癌を誘発するというのは、医学的に何の根拠もない都市伝説です。
どれだけほくろが多くても、脱毛のせいで癌になることはないので安心してください。
脱毛サロンで使用される美容ライトも、医療脱毛で使用されるレーザー機も、DNAを損傷させるような深部まで到達する波長のものはありません。
ほくろがある部位の照射は?
ほくろがある部位への照射をする際の、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでおこなわれている対策を紹介します。
ほくろとほくろの周りを避けて照射をする
ほくろがある部位の脱毛をする際、脱毛サロンや医療脱毛では、ほくろとその周辺を避けて照射をします。
ほくろギリギリのラインまで、できるかぎり照射はしてもらえますが、ほくろ周りのムダ毛や産毛が残ってしまう可能性もあります。
ほくろ保護シールを貼る
ほくろだけを隠す保護シールを貼って照射をしてくれる、脱毛サロンや医療脱毛もあります。
しかし、シールのサイズは一律で、ほくろよりも大きい範囲を隠すシールが多いため、ほくろ上に生えているムダ毛や周辺の産毛に光やレーザーを当てられないケースがほとんどです。
ほくろがある部位も脱毛できる脱毛方式
ほくろがあっても脱毛ができる脱毛方式は、3種類あります。それぞれ詳しく解説します。
SHR脱毛
SHR脱毛は、低い温度の熱を肌に当て、毛包全体に熱をためて発毛組織にダメージを与える仕組みです。
光の温度が40~45℃なので、ほくろやシミに当てても問題はなく、ヤケドや炎症のリスクはほぼありません。
SHR脱毛を採用している脱毛サロンでは、ほくろがある部位も脱毛できると公式に伝えているところがほとんどです。
ほくろだけではなく、日焼け肌や皮膚の黒ずみ部分にも光を当てることができるのがSHR脱毛のメリットです。
ハイパースキン脱毛
ハイパースキン脱毛は、平均38℃の光を肌に当て、生える前の毛の発毛因子にダメージを与えます。
メラニン色素に反応しない性質の光を使用しているため、ほくろがある部位の脱毛も可能です。
毛が生えるのを抑える脱毛なので、ムダ毛の変化はややゆっくりめとなり、剛毛を減らすにはパワーが弱いというデメリットもあります。
美容電気脱毛/ニードル脱毛
エステで受けられる美容電気脱毛や、一部の医療脱毛クリニックで受けられるニードル脱毛も、ほくろがある部位の脱毛ができます。
電気脱毛は、ムダ毛の根元に電気を流して毛乳頭を破壊し、1本ずつ抜いていく仕組みです。
肌全体に光を当てることはなく、メラニン色素に反応する性質でもありません。
ほくろ、シミ、色素沈着部位、産毛、白髪など、すべての肌質と毛質に対応できる脱毛方式です。
ほくろがあっても脱毛できる脱毛サロン4選
ほくろがあっても脱毛できる脱毛サロン4社を、詳しく紹介します。
ストラッシュ
出典:ストラッシュPRサイト
ストラッシュは、SHR脱毛とIPL脱毛の両方を受けられる脱毛サロンです。
オリジナル開発の脱毛マシンを使用しており、脱毛と同時にエレクトロポレーション施術を受けられるところが、ストラッシュの特徴。
公式HP上で「ほくろにも光を当てられる」とあるため、安心してお手入れを受けられるでしょう。
日焼け肌や皮膚の黒ずみにも照射ができる美肌脱毛なので、幅広い年代の女性に人気がある脱毛サロンです。
顔・VIO込み 全身脱毛6回 |
月々2,900円~ 総額183,672円~ 一括125,400円 |
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全身脱毛1回 あたりの価格 |
20,900円~ |
顔脱毛6回 | 58,870円 |
VIO脱毛6回 | 47,760円 |
顔・VIO込み 全身脱毛 月額プラン |
4,400円 ※2カ月無料 |
顔・VIO込み 全身脱毛 都度払い |
9,800円~ |
おもな キャンペーン |
・月々2,900円プラン10カ月無料 ・ペア割 ・リベンジ割 ・学割 ・キッズ割 |
脱毛方法 | SHR脱毛 |
脱毛機 | STRIKE |
ストラッシュの基本情報
店舗数:全国59店舗
ドクターサポート:あり
返金制度:あり
運営会社:株式会社クリア
Dione(ディオーネ)
出典:ディオーネPRサイト
ディオーネでは、痛みをほぼ感じないハイパースキン脱毛を受けることができます。
照射する光の熱は、体温とあまり変わらない37~38℃です。
ほくろに当ててもヤケドや腫れのリスクはなく、ほくろ周りの産毛もキレイに脱毛できます。
発毛前のムダ毛を抑える脱毛方式なので、毛質をとわずお手入れすることが可能。
ほくろやシミ、全体的に産毛が多い人におすすめの脱毛サロンです。
VIO込み 全身脱毛12回 |
435,600円 |
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全身脱毛1回 あたりの価格 |
36,300円 |
計8パーツ 選べる全身脱毛 |
12回237,600円 |
顔脱毛12回 | 79,200円 |
VIO脱毛12回 | 105,600円~ |
おもな キャンペーン |
・初回限定で全身脱毛1回が16,500円 ・1パーツ1回3,300円体験 ・顔orVIO脱毛1回3,300円体験 ・キッズ割引 |
脱毛方法 | ハイパースキン脱毛 |
脱毛機 | カレン |
ディオーネの基本情報
店舗数:74店舗
ドクターサポート:あり
返金制度:あり
運営会社:株式会社トリニティ・ワールド
RinRin(リンリン)
出典:リンリンPRサイト
リンリンは、自社オリジナルのSPL脱毛機を施術に使用しています。
毛質や肌質をとわずお手入れできるSPL脱毛は、肌への刺激が少ない点も大きなメリット。さらに天然植物由来エキス配合のジェルで仕上げてくれるので、もちもちプルプルの肌に仕上がります。
肌の乾燥や小ジワなどが気になっている人にもおすすめの脱毛サロンです。
全身脱毛や部分脱毛のお試しキャンペーンも豊富にそろっているので、まずは体験してみましょう。
顔・VIO込み 全身脱毛 通い放題 |
月々9,700円~ |
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両ワキ脱毛8回 | 7,800円 |
部分脱毛8回 | 16,800円~ |
おもな キャンペーン |
・全身脱毛6回55,000円 ・1部位どこでも1回500円 ・1部位通い放題+3部位各1回が100円 |
脱毛方法 | SPL脱毛 |
脱毛機 | VERTEX |
RinRinの基本情報
店舗数:全国46店舗
ドクターサポート:あり
返金制度:あり
運営会社:株式会社リンリン
エステティックTBC
出典:エステティックTBC PRサイト
エステティックTBCでは、美容電気脱毛方式のスーパー脱毛を受けることができます。
「終わりのある脱毛」として知っている人も多いですよね。
TBCのスーパー脱毛は、専用のプローブでムダ毛の根元に電気を流し、毛乳頭に強いダメージを与える仕組みです。
スーパー脱毛は1本単価で計算されるので、ほくろ上のムダ毛やほくろ周りのムダ毛だけを脱毛したい人にもおすすめ。
一方、広い範囲をお手入れできるライト脱毛はIPL方式になるため、ほくろのある部位をお手入れすることはできません。
プレーン ゾーン |
1本 メンバー120円 ビジター155円 |
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エチケット ゾーン |
1本 メンバー125円 ビジター162円 |
デリケート ゾーン |
1本 メンバー130円 ビジター169円 |
おもな キャンペーン |
・スーパー&MFトリートメント1,000円体験 ・VIO脱毛2回6,000円体験 ・友達紹介 |
脱毛方法 | 美容電気脱毛 |
脱毛機 | CYBER BRAIN |
エステティックTBCの基本情報
店舗数:全国約130店舗
ドクターサポート:あり
返金制度:あり
運営会社:TBCグループ株式会社
まとめ
ほくろがある部位の脱毛ができないのは、肌トラブルのリスクをふせぐためということがわかりましたね。
しかし、ほくろが多い人やほくろ周りのムダ毛をキレイに脱毛したい人にとっては、施術を断られてしまうのは非常に残念です。
ほくろやシミなど肌質に左右されずに脱毛を受けたい人は、SHR脱毛/ハイパースキン脱毛/電気脱毛を選びましょう。
この記事で紹介した脱毛サロンも、ぜひ参考にしてくださいね。