ムダ毛をカミソリで上手に剃る方法は？
カミソリでムダ毛を処理するのってよくないの？
ムダ毛処理用のカミソリってどのくらいで買い替える？
このような心配事を抱えていませんか？
この記事では、ムダ毛をカミソリで上手に処理する方法を詳しく解説しています。
最後まで読むことで、手持ちのカミソリでキレイにムダ毛を剃る方法がわかるでしょう。
カミソリでムダ毛処理するときの注意点や、カミソリ以外のお手入れ方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね
目次
ムダ毛をカミソリで処理するコツ
ムダ毛をカミソリで処理するコツを、5つに分けて詳しく紹介します。
処理するムダ毛を短くカットしておく
処理するムダ毛は、事前にハサミで短くカットしておきましょう。
伸びたままのムダ毛を剃ると、毛が邪魔で上手に剃れなかったり毛がカミソリの刃にからまったりしてしまいます。
1回でキレイに剃れると、そのぶん肌を傷つけるリスクが減りますよ。
入浴後に行う
カミソリでムダ毛を処理するタイミングは、入浴後がベスト。
肌が適度にうるおって毛が柔らかくなっており、いちばん剃りやすい状態になっているからです。
入浴中にササっと剃る人が多いですが、浴室は雑菌が繁殖しやすく、カミソリを当てた後の肌に菌が付着する恐れがあるのでやめましょう。
専用のクリームやジェルを使う
カミソリでムダ毛を剃るときは、専用のクリームやジェルを使うのがおすすめです。
ボディソープや市販のボディクリームよりも、専用品のほうがキメが細かく刃の滑りが良いからです。
カミソリがスムーズに動くとムダ毛をキレイに剃ることができ、肌を傷つけるリスクが低くなります。
毛の流れに沿って剃る
カミソリを使ってムダ毛を剃るときは、必ず毛の流れに沿って刃を動かしましょう。
なぜなら、毛の流れに沿って剃るほうが刃がスムーズに滑り、肌を傷つけるリスクを減らすことができるからです。
腕なら内側から外側へ、足なら膝から足先に向けて剃るのがおすすめです。
お手入れ後に必ず保湿をする
カミソリでムダ毛を剃った後は、保湿を忘れずに！
ムダ毛を剃っているだけのつもりでも、カミソリは皮膚の表面を削ってしまいます。
肌の保湿能力が失われやすい状態になっているので、いつも以上にしっかりケアしてあげてください。
ムダ毛をカミソリで処理するときの注意点
カミソリでムダ毛を処理するときの注意点を、3つに分けて解説します。
毛の流れにさからわない
毛の流れにさからってカミソリを動かすと、肌が傷つきやすくなります。
どうしてもムダ毛が気になる場合は、毛の流れに沿って処理した後、毛が目立つ部位だけを細かく逆剃りするのがおすすめです。
何度も同じ箇所を剃らない
カミソリによるムダ毛処理は、同時に皮膚を薄く削っています。
どれだけ優しく剃っても肌は傷ついているので、同じ部位を何度も剃るとますます肌は荒れてしまいます。
カミソリでムダ毛を剃るときは、できるだけ1回で仕上げましょう。
2週間以上の間を空ける
カミソリでムダ毛を剃る頻度は、2週間～1カ月に1回が理想です。
2週間以上空けるのは、皮膚の角質層が再生するまでにそれくらいの時間がかかるからです。
2週間未満で何度もムダ毛を剃ると、皮膚の表面がどんどん削られてしまい、ケアが追い付かなくなってしまいます。
カミソリでムダ毛処理をするときに絶対やってはいけないこと
カミソリによるムダ毛処理の際、絶対にやってはいけないことを3つ紹介します。
急いでいるときに乾いた肌にカミソリを当てる
うっかりムダ毛処理を忘れていたことに気付いた朝、または急な外出の予定が入ってしまったとき、ムダ毛が気になるところだけカミソリでサッと剃っていませんか？
気持ちはわかりますが、これは絶対にやってはいけないこと！
乾いた肌の上ではカミソリがスムーズに滑らず、皮膚の凹凸に引っかかって表面を削ってしまいます。
入浴する時間がないときでも、蒸しタオルで肌を温めたり専用のジェルやクリームを使ったりするなど、できるだけ肌に負担がかからない方法を選んでくださいね。
カミソリを浴室に置く
使った後のカミソリを浴室に置きっぱなしにするのは、絶対やってはいけないことのひとつです。
湿度の高い浴室は雑菌が繁殖しやすく、カミソリの刃に菌が付着してしまうことがあるからです。
汚れたカミソリを使ってムダ毛を剃ると、皮膚が削れた部分から細菌が内部に侵入してしまうケースもあるので、カミソリの置き場所にはじゅうぶん気をつけましょう。
お手入れ後の肌をそのまま放置する
カミソリでムダ毛処理をする際、絶対やってはいけないのは、毛を剃った後の肌をそのまま放置することです。
カミソリを当てた後の肌は、表面が薄く削られた状態。
角質層が傷ついてバリア機能が失われているため、ムダ毛を剃った後は必ず保湿をしなければなりません。
ムダ毛処理に使うカミソリのお手入れ方法
ムダ毛を剃るためのカミソリは、以下の3つの方法でお手入れしましょう。
使用後はぬるま湯や水で洗う
ムダ毛を剃った後のカミソリは、ぬるま湯か水で優しく洗います。
お手入れ箇所によっては、カミソリの刃に皮脂が付着することもあるので、汚れが気になるときは中性洗剤を使って洗うと良いですよ。
硬めのスポンジなどを使うと、刃が傷つく恐れがあるので気をつけましょう。
自然乾燥させる
洗った後のカミソリは、清潔なタオルやキッチンペーパーの上に置いて自然乾燥させます。
タオルで水気を拭うと。刃のコーティング剤が剥がれたり安全ガードがゆがんだりすることがあるので、自然放置がベストです。
湿気の少ない場所で保管する
お手入れした後のカミソリは、湿度が低い場所で保管します。
湿気がある場所に置いておくと、雑菌が繁殖する恐れがあるからです。
ケースにしまう前に、刃が完全に乾いているか必ず確認してくださいね。
ムダ毛処理に使うカミソリを買い替えるタイミング
カミソリの買い替え頻度は、人によって大きく異なるようです。目安となるタイミングを紹介します。
きれいに剃れなくなったと感じたとき
いつもと同じように使っているのに、きれいに剃れなくなったような気がする……。
そんなときは、カミソリを買い替えましょう。
刃が劣化し、剃り味が悪くなっている可能性が考えられます。
きれいに剃れないカミソリを使っていると肌を傷つけるリスクが高まるため、できるだけ早い買い替えがおすすめです。
お手入れ時に痛みを感じたとき
ムダ毛を剃っているときに痛みを感じることがあれば、すぐにカミソリを買い替えましょう。
痛みを感じるのは、肌がひどく傷ついている証拠です。
そのまま使い続けると、重大な皮膚トラブルを引き起こす恐れもあります。
カミソリ以外のムダ毛処理方法
カミソリ以外のムダ毛処理方法を、5つに分けて紹介します。
電子シェーバー
カミソリと似ている電子シェーバーですが、決定的な違いは、刃を直接肌に当てないという点です。
肌を傷つけるリスクが低く、初心者でも使いやすいところがメリット。
顔の産毛処理に適したものもあり、用途によって使い分けられるのも嬉しいですね。
脱毛ワックスや除毛クリーム
手軽に使えて、すぐにムダ毛が目立たなくなるのが、脱毛ワックスや除毛クリームのメリットです。
とくに、ワックスは毛根からムダ毛を引き抜くため、ツルツル期間が長いという利点もあります。
ただし、効果は半永久的ではなく毛穴の開きが目立ったり、肌質によってはトラブルを引き起こすリスクもあります。
家庭用脱毛器
カミソリに比べて手間はかかりますが、自宅でできるムダ毛処理方法の中でもっともクオリティが高いといえるのが家庭用脱毛器でしょう。
特殊な光を肌に当て、毛乳頭を弱らせて発毛を抑える効果に期待ができます。
一方、セッティングや後片付けが面倒で続けられなかったり、ヤケドなどの皮膚トラブルのリスクがあったりといったデメリットも考えられます。
脱毛サロン
ムダ毛処理を、安い値段でプロにお任せできる脱毛サロン。
背中やVIOもキレイにお手入れすることができ、自分はただサロンに通うだけというラクさが魅力です。
カミソリに比べると当然お金はかかりますが、仕上がりのキレイさや肌トラブルリスクの低さを考えると、コスパは決して悪くありません。
医療脱毛クリニック
値段が高くハードルも高い！というイメージが強い医療脱毛は、近年、脱毛専門クリニックが増えてきたおかげで低価格化しています。
安いところでは、全身脱毛5回で10万円以下というクリニックも。
仕上がりがキレイで持続性が高いというのが、医療脱毛のもっとも大きなメリットといえるでしょう。
一方、脱毛サロンに比べてクリニックの数が少ないため、通いたくても通えないという人も多いようです。
まとめ
カミソリでのムダ毛処理は、思い立ったらいつでもできるという手軽さと、お金がかからないというメリットがあります。
コツさえつかめば、肌かかる負担を抑えてキレイにムダ毛を剃ることも可能です。
しかり、慣れていないうちはとくに、気付かないうちに肌を傷つけてしまうリスクもあるので注意が必要。
カミソリでお手入れをしつつ、お財布に余裕ができたら、違う脱毛方法を試してみるのも良いかもしれませんね。
