脱毛の人気パーツとしてあげられる「VIO」とは?
詳しく知りたいけど、今さら聞くのは恥ずかしい…
と思っていませんか?
脱毛に興味のある人なら、誰もが気になる(?)VIO脱毛。
ワキや腕ならわかりやすいものの、「VIOって何なの!?」と思っている人が意外にたくさんいます。

でも、脱毛が常識となりつつある今、友達に「VIO脱毛って?」なんて聞きにくいですよね。そんなあなたに、この記事ではVIO脱毛のすべてを教えちゃいます。
VIOとは?という基本事項から、VIO脱毛をする時の注意点まで盛りだくさん!
これを読めば、あなたもきっとVIO脱毛をしたくなりますよ
※2022年11月時点の情報です。
※料金は税込みで表記しています。
※キャンペーン等は予告なく変更することがあります。
目次
VIO脱毛の基礎知識:VIOとは?
VIOとは、デリケートゾーンのムダ毛部分をいいます。読み方は、アルファベット読みで単純に「ブイ・アイ・オー」。見た目の形から、いつからか「VIO」という呼び名が定着しています。
Vゾーンとは
Vゾーンは、前から見た時にショーツに隠れている逆三角形の部分のこと。
真ん中部分を「トライアングル」と呼び、そこを中心に「上・右・左」と分かれます。
もともと毛量が少なく、トライアングルの左右(ビキニライン)だけを脱毛する人もいます。
この辺りは、カミソリやシェーバーで普段からムダ毛処理をしている人も多いかもしれませんね

VIO脱毛の時に、Vゾーンのムダ毛も完全になくしてしまう人はそれほど多くなく、適度に残すのが主流です!全身の体毛の中で、あえて残しておきたいと思えるのはVゾーンのムダ毛だけかもしれませんね。
Iラインとは
Vゾーンの下へ続く部分をIラインと呼びます。
外陰部の周辺部分ですね。
色素沈着しやすいパーツなので、脱毛サロンでは肌の状態によっては施術をしてもらえなかったり、Iライン中心の粘膜部分へは照射不可だったりと、なかなか厄介です。

脱毛前のカウンセリングで、かなり綿密に相談をしておかなければ、結果が期待外れになってしまうケースも多々あります。もっとも仕上がりが予想できないパーツといっても、良いかもしれません。
Oラインとは
ヒップ奥、肛門の周辺部分がOラインです。
背中やうなじ以上に確認しづらいパーツなので、自分のOラインにどのくらいムダ毛が生えているか知らない、という女性も少なくありません。
ですが、Oラインは意外とムダ毛が濃い人がたくさんいます。
VIO脱毛の前に初めてOラインを見て、びっくりしたという人もいるんですよ。

また、Oラインは脱毛前のシェービングが難しいパーツでもあります。脱毛サロンのカウンセリングでは、シェービングの無料サービスに含まれているかどうか確認が必要です。
VIO脱毛は常識?現代の脱毛事情
VIO脱毛は、場所が場所なだけに1人で隠れてするイメージが強いですが、今は脱毛サロンに行く女性が増えています。なかなか人にはいえないだけで、実際にはあなたの周りにもVIO脱毛経験者がたくさんいるかもしれませんよ。
VIO脱毛のメリットとは
そもそも、なぜお金と時間をかけてVIOを脱毛をするの?と思っていませんか?
確かに、VIOのムダ毛は人には見えませんし、温泉や海などのレジャーでも他人のデリケートゾーンに注目している人なんていませんからね
VIOが気になるのは彼氏の前でだけ、という女性も多いです。
ですが、VIOのムダ毛はあるよりない方が絶対に良いんです!





何にお金と時間を使うかは、あなた次第!
素敵な出会いがあってから、「VIOのお手入れをしておけば良かった……」と思うより、常日頃からムダ毛のお手入れをしておく方が絶対に良いですよ
VIO脱毛のデメリットとは
もちろん、VIO脱毛も良いことばかりではありません。
脱毛サロンやエステに行ったことがない人にとっては、VIO脱毛は大きな高い壁ですよね…




脱毛サロンに行くこと自体、ちょっとためらってしまうという人も多いです。
その中でもVIO脱毛は、もっともハードルが高いパーツといえるでしょう。
男性は意外と抵抗がない
さらに、VIOのムダ毛をしっかり脱毛しているのって男の人から見たら変に思われない?という心配もありますよね。
ところが、今の時代の男性はVIO脱毛賛成派が圧倒的に多いです!
見えないところもきちんとケアしている
清潔感がある
美意識が高い
未処理は逆に引いてしまう
このような意見が多いんですよ。

脱毛が身近なものになってきたことで、VIO脱毛のハードルも下がっているようです。メンズの脱毛サロンでもVIOメニューがあるくらいですから、女性がVIO脱毛をするのは、もはや当然という風潮になりつつあるのかもしれませんね。
幅広い年代で人気増
VIO脱毛をするのは若い女性だけ、と思っている人も多いようですが、実はミドル世代やシニア世代の女性もVIO脱毛を始めています!
キーワードは「介護脱毛」。
将来、自分が介護される立場になった時のために、早いうちからデリケートゾーンのムダ毛を脱毛しておくというものです。

脱毛のきっかけは、親の介護を経験したり介護の現場で働いていたりとさまざまですが、他人に排泄処理を頼る時にはVIOのムダ毛はない方が良い!と実感している人が多いようですね。
VIO脱毛はめちゃめちゃ痛いって本当?
続いて、VIO脱毛の最大の難関といっても過言ではない「痛み」について検証していきます。VIO脱毛をしたいけど痛いのが怖いと思っている人は、必見ですよ!
VIO脱毛が痛い理由とは
VIOの脱毛が、身体の他のパーツに比べて特別に痛い理由。
それは、毛質と肌質にあります。
脱毛機から照射される光自体は、腕でも足でもVIOでも変わりません。それがなぜVIOが痛みを感じやすいかというと、以下のような特徴があるためです。
硬くて太く丈夫な毛質
狭い範囲に毛が密集している
皮膚が薄くデリケート
色素沈着しやすく肌の色が濃い
ほとんどの脱毛機は、成長期の黒い毛が光を吸収する仕組みになっています。
つまり、手足の毛に比べてVIOの毛の方が丈夫なので、脱毛機の光と熱を吸収しやすいのです。

普段は下着で守られているデリケートゾーンは、他の部位に比べて皮膚が薄く、それも痛みを感じやすい原因の1つと考えられています。
脱毛方式によって痛みは違う
痛みの原因がVIOの毛質と肌質なら、痛みをなくすのは無理なんじゃない?と思ってしまったあなた。
大丈夫です
VIOに限らず、脱毛には「痛い脱毛」と「痛くない脱毛」があるのです。
そもそも脱毛の痛みは、光を照射したときの熱が原因です。
一般的には70~80℃という高い温度の光が発せられるIPL脱毛が多いですが、近年注目されているSHR脱毛は40~50℃ですし、体温と変わらない低温処理のハイパースキン脱毛というものもあります。

VIO脱毛はしたいけれど痛いのはイヤ!という人は、まず脱毛方式から検討しましょう。
痛みが怖いならSHR脱毛が◎
引用:LACOCO公式サイト
では、どの脱毛方式がおすすめかというと、答えはSHR脱毛。
体温よりも少し高い温度の光を分散して照射するので、体感は「じんわり温かい」程度です。
身体の他の部位よりも痛みを感じやすいVIOでも、多少チクっとするくらいで、回数を重ねて毛が薄くなるにつれ何も感じなくなります。

36~40℃の光を照射するハイパースキン脱毛は、残念ながらパワーが弱いので、VIOのムダ毛には不向きといえるでしょう。
VIO脱毛のおすすめの形とは?
続いて、VIOのデザインについてです。これもなかなか相談しにくいことなので、脱毛サロンのカウンセリングの前に決めておくと良いですよ。
毛量を減らす
全体的にムダ毛の量を減らし、肌が完全に見える一歩手前でやめておくスタイル。
外陰部が見えてしまうのは恥ずかしいという人や、家族の手前ツルツルはちょっと……という人に好まれています。

毛量が減った時点でOKなので、完全になくすよりも早く脱毛が終わります。
Vゾーンを残す
VIO脱毛でもっとも多いスタイルが、Vゾーンの毛を残してIOラインを完全に脱毛するというもの。
脱毛サロンでお金をかけて脱毛するなら、IOラインだけは完ぺきにキレイにしたい!というケースです。
Vゾーンの毛は、自然な形で残しておく他にも、デザイン脱毛というものがあります。
Vゾーンの形
逆トライアングル
楕円形
ハート形
ダイヤ形
脱毛サロンによっては、サンプルや施術時に使うプレートを用意してキレイに仕上げてくれますよ。

しかし、ハート形やダイヤ形にする場合、相当な回数と相当な技術がない限りは正直難しいです。
ハイジニーナにする
完全無毛のハイジニーナは、20代後半から40代ぐらいの女性が多いですね。
ワックス脱毛でいつもツルツルにしていた人、海外で生活をした人、パートナーが外国の人etc.
日本人には抵抗があるかもしれませんが、無いのが一般的という海外の地域も多いのです。

ただし、ひとまずVゾーンの毛を残しておいて後からやっぱりハイジニーナにするというのはアリですが、ハイジニーナにしてしまった状態からVゾーンの毛だけを生やすのは、ほぼ不可能です。Vゾーンのデザイン同様、しっかり考えてから決めましょう。
VIO脱毛の注意点とは
ではここで、VIO脱毛に関する注意点をお伝えしていきます。知らないよりも知っていた方が良い情報ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
他のパーツよりも脱毛期間が長い?
髪の毛を含め、体毛には毛が自然と生え変わるサイクルがありますが、VIOは腕や脚に比べて、そのサイクルが長いといわれています。
毛が生えるサイクルに合わせて施術をするIPL脱毛の場合、新たな毛が成長するまでの期間が長いと、施術の間隔も空くことになってしまいます。

VIO脱毛は、だいたい3ヶ月に1回くらいの施術がちょうど良いようです。自己処理が必要なくなるまでは、18~20回程度の施術が必要ですから、最短でも4~5年はかかってしまいますね。
もっとも、体毛の成長に合わせる必要のないSHR脱毛なら、きっちり1ヶ月に1回のペースを保って約1年半で終わります
ハイジニーナにできないサロンがある?
あまり知られていないことですが、多くの脱毛サロンでのVIO脱毛は、完全にツルツルにすることができません。
なぜなら、IPL脱毛はメラニン色素(黒い色)に反応する性質を持っているので、特に粘膜付近に照射をするのは危険!!
たいていの場合、Iライン中央から左右に指1本分の隙間を空けて、照射するルールになっています。

ムダ毛の濃さにもよりますが、最終的にIライン中央だけムダ毛を残して終わってしまうと考えると、かなり残念な状態ですよね。IOラインをハイジニーナにしたい人は、どの程度までしっかり照射してもらえるのかを、事前に必ず確認してくださいね!
【悲報】VIO脱毛のみの脱毛サロンが少ない
実際に脱毛を始める時に悩んでしまうのが、どの脱毛サロンを選ぶかですよね。
残念なことに、近年では全身脱毛コースのみという脱毛サロンが多数…
ニーズの高い分野にも関わらず、VIO脱毛コースがある脱毛サロンが少ないんです!!
当サイトで調査したところ、VIO脱毛コースがある大手脱毛サロンは以下の7社でした。
ラココ
ストラッシュ
ミュゼプラチナム
エステティックTBC
Dione
ジェイエステティック
プリート
身体のムダ毛は気にならないけど、VIOだけ脱毛したい!という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

もっとも、VIO脱毛だけをする予定でサロンに通っているうち、途中から全身脱毛の契約に切り替える人も多いようです。
VIO脱毛におすすめの脱毛サロン3選
最後に、VIOをキレイに脱毛したい人におすすめの脱毛サロンを3社紹介します。
LACOCO(ラココ)
ラココは、現在の日本国内で唯一ともいえる、本当のSHR脱毛ができる脱毛サロン。
業務用脱毛機の中では最強といわれる、ハイスペックな最新マシンを導入しているサロンなので、頑固なVIOのムダ毛もお手のものです。
SHR脱毛なので痛みもなく肌に負担もかかりません。
脱毛機の光がメラニンに反応するわけではないので、色素沈着しやすいVIOも全範囲に照射してもらえます。
LACOCOのVIO脱毛 計7パーツ12回 |
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月額 | 3,300円 |
総額 | 118,800円 |
1回あたり | 9,900円 |
ストラッシュ
ストラッシュは、脱毛サロン業界でいちはやくSHR脱毛を取り入れて話題になった脱毛サロン。
現在でも口コミ人気は高く、幅広い年代の女性に支持されています。
ストラッシュのVIO脱毛 |
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6回 | 42,980円 |
12回 | 77,980円 |
完了 コース |
155,960円 |
エステティックTBC
エステティックTBCの脱毛は、毛質・肌質とわずに施術ができるスーパー脱毛です。
ムダ毛1本1本を確実に処理する美容電気脱毛なので、光脱毛に比べて高い効果に期待ができます。
Vラインだけでも完ぺきに脱毛したい!という人におすすめです。
エステティックTBCの VIO脱毛 |
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スーパー脱毛 | 1本110円~ |
ライト脱毛 | 8回80,080円 |
まとめ
VIO脱毛は、興味は人一倍あるものの今さら聞けないことばかり……という人が多い分野です。
周りの友達の何割くらいがVIO脱毛しているかさえ、なかなかわかりませんからね
これで、あなたもVIO脱毛のエキスパートになれたはず!今度は、思い切ってVIO脱毛を始める番です。
人知れず自分磨きをすることで、きっと表情も美しくなれますよ
迷っているなら、まずは初めの一歩を踏み出しましょう!