脱毛中はどのくらいのレベルの日焼けまでOK?
脱毛中に日焼けがダメなのはなぜ?
日焼けしたら絶対に脱毛できないの?
このような心配事をかかえていませんか?
脱毛に興味がある人にとって、脱毛期間=日焼けNG!というのは、もはや常識レベル。
でも、どの程度の日焼けまでなら脱毛OKなのか、意外と知られていませんよね。
この記事では、脱毛を断られない日焼けのレベルについて詳しく解説していきます。
日焼けレベルにかかわらず脱毛できるサロンや、日焼けレベルによっては施術OKの医療脱毛クリニックも紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
個人の肌質、または脱毛サロンや医療脱毛クリニックによって対応は異なります。
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目次
脱毛を断られる日焼けのレベルは明確に決まっていない
日焼けのレベルで施術を断るのは、担当スタッフが目で見て判断します。つまり、明確なレベルは決まっていません。
それを踏まえて、脱毛OK/NGそれぞれの日焼けレベルを見ていきましょう。
脱毛OKの日焼けレベル
脱毛を受けられるのは、ざっくりいって「日焼け前後で肌の色がそれほど変わっていない」レベルの日焼けです。
日焼けをしてしまったときは、日焼けを防げた部位と肌の色を比べてみましょう。
以下の3つに該当しなければ、脱毛OKになるケースが多いです。
くっきり「線」ができていない
水着やキャミソールのストラップ、服の袖の境目で、くっきりとした線ができていないレベルなら、脱毛を受けられます。
判断が難しい場合は、日焼けをしている部位としていない部位を重ねて、肌色の違いを確認してみましょう。
赤みが落ち着いている
日焼け後の赤みが落ち着き、肌色がもとに戻っていれば脱毛を受けられます。
日焼けで赤くなりやすい人は、脱毛サロンや医療脱毛の予約日を考えてレジャーの予定を入れましょう。
「皮」がむけていない
日焼け後に肌表面の薄皮がむけてしまう、いわゆる「脱皮」状態になっていなければ、脱毛を受けられます。
皮がむけている箇所は、2~3週間経過して皮膚が正常に戻るまで施術してもらえない可能性が高いでしょう。
脱毛NGな日焼けレベル
肌の色がはっきりと変わっている日焼けレベルは、もちろんNG。
それ以外にも、以下の3つに該当する場合は脱毛を断られることがあるので注意しましょう。
日焼け直後
日焼け直後で肌が敏感になっているときは、かなり高い確率で脱毛を断られます!
肌の色がそれほど変わっていないレベルでも、施術を延期されるケースが多いです。
脱毛サロンや医療脱毛の予約前は、日焼けをしないように気をつけてください。
肌がカサカサになっている
日焼けで肌の色が変わっていなくても、水分量が減って肌がカサカサしている場合、脱毛NGとなってしまいます。
皮膚の水分量が低いと痛みを感じやすく、トラブルを引き起こす可能性が高いからです。
紫外線を浴びた後は、いつもより念入りに保湿しましょう。
ヒリヒリ感が残っている
日焼け後の肌がヒリヒリしていたり、かゆみがあったりする場合は脱毛を延期しましょう。
担当スタッフに何もいわなければバレないかもしれませんが、無理に脱毛を受けると肌トラブルに発展するおそれがあります。
日焼けをすると脱毛ができなくなる理由
日焼けをすると脱毛を断られてしまう理由を、3つに分けて説明します。
そもそも日焼けはヤケドの状態だから
日焼けというのは、軽度のヤケドと同じ状態です。
そこに脱毛マシンの光やレーザーを当てると、トラブルリスクが高まってしまいます。
目に見えて色が変わっていなくても、日焼けはダメといわれている理由はそこにあります。
美容ライトやレーザーが反応しすぎるから
光やレーザーの種類にもよりますが、国内で流通している機械の多くが、メラニン色素に反応する性質を持っています。
肌に含まれるメラニンが多いと光やレーザーを吸収しすぎてしまい、熱や刺激を受けやすくなります。
高温の熱を肌に浴びせると、日焼けレベルの軽度なヤケドでは済まされません。
痛み軽減のため出力を上げられなくなるから
日焼けをした肌は、水分量がいちじるしく減っています。
乾燥した肌は痛みを感じやすく、トラブルに発展するリスクもあるため、仮に施術を受けられたとしてもマシンの出力は上げられません。
普段より弱い出力で施術をしてもらうこともできますが、1回分は1回分。
結果的にお金と時間を損してしまうので、日焼けを断るというのは脱毛サロンや医療脱毛クリニック側の親切ともいえますよね。
脱毛期間中の日焼け対策
脱毛期間中におすすめの日焼け対策を3つ紹介します。
UVカットクリーム
脱毛をしていなくても、日焼け対策として多くの人が使用しているのが、日焼け止めですよね。
脱毛期間中に使う日焼け止めは、ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)タイプがおすすめです。
紫外線を皮膚に吸収させずにブロックしてくれるので、肌が敏感になりやすい脱毛期間中でも、トラブルリスクを低く抑えられるでしょう。
アームカバーや帽子
日焼け止め+アームカバーや帽子で日差しをさえぎるのも、脱毛期間中の日焼け対策としておすすめです。
ただの布素材ではなく、UVカット表示があるものを選ぶと良いですね。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行くときは、日焼け止めを塗っていくとお手入れができないケースがあるので、お手入れの日はアームカバーと帽子で武装しましょう。
日傘を携帯する
いざというときにいつでも使えるよう、折り畳みタイプの日傘を持ち歩くのも、ひとつの手段です。
急に晴れ間がさしたときや、予定外に外にいる時間が長くなりそうなときなど、さっと出して使えるので便利ですよ。
脱毛期間中に日焼けをしてしまったときの対処法
対策をしていても日焼けをしてしまったときは、以下の3つを試してみましょう。
1.肌を冷やす
何よりも先にするべきなのは、熱を持った肌を冷やすこと!
日焼け後の肌専用のコールドスプレーや保冷剤、冷やした濡れタオルなどがおすすめです。
日焼け後の肌は軽度のヤケドと同じ状態なので、ヤケドの処置と同じく患部を冷やしてあげましょう。
2.念入りな保湿
肌の熱が冷めたら、次はしっかり保湿します。
日焼けをした肌は、普段よりも水分量が減って敏感になっているので、低刺激タイプがおすすめ。
保湿性の高いスプレー式化粧水などがあれば、使う前に冷蔵庫で冷やしておくと、熱が冷める&保湿の二刀流として使えますよ。
コットンにたっぷり保湿剤をしみこませて、日焼けした箇所に貼りつけておくのも良いですね。
3.美白ケア
肌の状態が落ち着いたら、美白専用のコスメやサプリメントなどで美白ケアをするのもひとつの手段です。
メラニンの還元をうながす働きに期待ができる、ビタミンCを積極的に摂取すると良いですよ。
すぐに肌の色がもとに戻るわけではないですが、肌の回復が早まるでしょう。
日焼けOKな脱毛サロンや医療脱毛クリニック
日焼けのレベルによっては脱毛OKとしている脱毛サロンや、医療脱毛クリニックを紹介します。
SHR脱毛を受けられる脱毛サロン
SHR脱毛とは、低い温度の熱を肌に当てて毛包全体に行き渡らせ、じっくりとダメージを与えて毛を減らしていく方式です。
メラニン色素の量にかかわらず照射ができるため、ひどいレベルでなければ日焼けもOKとしています。
日焼けでも脱毛できるおもなSHR脱毛サロンは、以下の2社です。
ストラッシュ
出典:ストラッシュPRサイト
SHR脱毛といえばストラッシュを思い浮かべる人も多いでしょう。
2015年創業のストラッシュは、それまでIPL脱毛が主流だった脱毛サロン業界に大きな変化をもたらしました。
痛みが少なく肌に優しい脱毛で、幅広い年代の女性から支持を得ています。
全国に53店舗展開しているので、住んでいる地域に店舗があればぜひ検討してみましょう!
顔・VIO込み 全身脱毛6回 |
月々2,900円~ 総額183,672円~ 一括125,400円 |
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全身脱毛1回 あたりの価格 |
20,900円~ |
おもな キャンペーン |
・月々2,900円プラン10カ月無料 ・ペア割 ・リベンジ割 ・学割 ・キッズ割 |
ハイパースキン脱毛を受けられる脱毛サロン
ハイパースキン脱毛は、平均38℃の光を肌に当て、生える前の毛の元にダメージを与えて発毛を抑える脱毛方式です。
メラニン色素の量にかかわらず照射ができ、ほぼ痛みを感じないところがメリット。
フォトフェイシャルの光が混ざっているため、美肌効果にも期待ができるでしょう。
ディオーネ
出典:ディオーネPRサイト
3歳から脱毛OKとしているディオーネは、大手脱毛サロンの中で唯一ハイパースキン脱毛を受けられるお店です。
日焼けに対してもっとも寛容なのが、ディオーネといっても良いかもしれません。
ただし、肌の赤みが落ち着いていなかったり炎症を起こしている日焼けのレベルは断られる可能性があるので、事前に相談してみてください。
VIO込み 全身脱毛12回 |
435,600円 |
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全身脱毛1回 あたりの価格 |
36,300円 |
おもな キャンペーン |
・初回限定で全身脱毛1回が16,500円 ・1パーツ1回3,300円体験 ・顔orVIO脱毛1回3,300円体験 ・キッズ割引 |
蓄熱式レーザー脱毛機を保有している医療脱毛クリニック
蓄熱式脱毛とは、弱めのレーザーを肌に当てて毛包全体に行き渡らせ、毛細胞をじっくり破壊していく脱毛方式です。
光脱毛に例えると、SHR脱毛に近いでしょう。
公式サイトの「よくある質問」などで、レベルによっては日焼けOKと明言している、おもな医療脱毛クリニックを3院紹介します。
TCB東京中央美容外科
出典:TCB東京中央美容外科PRサイト
TCB東京中央美容外科は、全国に90院以上の支院をもつ美容クリニックです。
蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を2種類保有しており、日焼けだけではなく、アトピー肌や敏感肌でも施術OKとしています。
美容皮膚科の診療項目も豊富にあるため、万が一トラブルを引き起こしそうな場合も、迅速な対応に期待ができます。
初診料 再診料 |
無料 |
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顔・VIOなし 全身脱毛3回 |
月額1,600円~ 総額69,800円~ |
おもな キャンペーン |
・学割 ・乗り換え割引 ・誕生日特典 |
リゼクリニック
出典:リゼクリニックPRサイト
リゼクリニックが保有しているのは、熱破壊式/蓄熱式ダイオードレーザー機種が2種類と熱破壊式YAGレーザー機種の計3台です。
いずれも幅広いスキンタイプOKとしているため、日焼けのレベルにもよりますが、よほど肌の色がくっきり変わっていない限りは大丈夫でしょう。
日焼け直後など、肌の状態によっては医師の判断で断られる場合もあります。
初診料 再診料 |
無料 |
---|---|
顔・VIOあり 全身脱毛5回 |
月額1,900円 一括129,800円 |
おもな キャンペーン |
・学割 ・ペア割 ・のりかえ割 |
レジーナクリニック
出典:レジーナクリニックPRサイト
レジーナクリニックは、熱破壊式アレキサンドライトレーザー脱毛機と、蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機の2種類を保有しています。
そのため、熱破壊式の機種では難しい肌色の脱毛も、蓄熱式ならOKとしています。
ただし、一部院では蓄熱式レーザー機を保有していないこともあるので、事前に確認してくださいね。
初診料 再診料 |
無料 |
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VIO込み 全身脱毛5回 |
66,000円 |
おもな キャンペーン |
全身脱毛デビュープラン |
まとめ
脱毛期間中は日焼けNG!とわかっていても、ついうっかり油断してしまったり、対策していたのに日焼けをしてしまうことはありますよね。
そんなときは、日焼け後に念入りに肌のお手入れをして、皮膚の回復を待ちましょう。
アウトドア好きさんや、普段から外で過ごすことが多い人は、あらかじめ日焼けOKの脱毛サロンまたは医療脱毛クリニックを選ぶのもおすすめです。
現在は、日焼けレベルによっては脱毛OKとしているサロンや医療脱毛クリニックが増えているので、夏のレジャーをあきらめる必要はありませんよ