2023年9月、大手脱毛サロンの「キレイモ」の一部事業を取得していたGFA株式会社が、同サロンの運営を同業者の「ミュゼプラチナム」に譲渡することを発表しました。
譲渡は同年11月。引継ぎ期間を経て、2024年2月からミュゼによる運営に完全に移行しています。
キレイモで脱毛していた会員の、未消化分のお手入れやサービスはどうなるの?
そんな疑問を解消するべく、ミュゼとキレイモの姉妹コラボについて調査しました。
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キレイモ倒産?のニュースからの流れ
2022年の春、顧客トラブルや従業員への給与未払い問題が発覚したキレイモ。ミュゼの姉妹ブランドになるまでの経過を、簡単にたどっていきましょう。
2022年4月|返金遅延や給与未払い問題が発覚
キレイモによる顧客の解約返金トラブルが発覚したのは、2022年4月のこと。
同時に、従業員への給与未払いや業者への支払い遅延など、金銭トラブルが次々と明るみになりました。
当時、SNSをはじめとしたネットで「キレイモ倒産?」や「キレイモやばい」と騒がれたのを、覚えている人も多いのではないでしょうか。
2022年10月|一部事業をGFA株式会社に譲渡
当時のキレイモ運営会社株式会社ヴィエリスが、一部事業を株式会社GFAに譲渡しました。
譲渡されたのは、キレイモ28店舗の運営です。
もともと、(株)GFAのおもな目的はヴィエリス関連の債権保護だったため、事業を譲渡する相手先を探していたともいわれています。
2023年11月|全28店舗の運営をミュゼに譲渡
(株)GFAが担っていたキレイモ28店舗の運営をミュゼに譲渡するという発表があったのは、2023年9月のことでした。
キレイモが業務受託をすることはなく、今後のキレイモ経営は完全にミュゼが担うことに。
同年11月付けで、キレイモの脱毛事業はミュゼが受け継ぐことになりました。
2024年2月|サロン運営がミュゼに移行
約3カ月の引継ぎ期間を経て、2024年2月からキレイモ店舗の運営が完全にミュゼに移行しました。
今後の経営・管理もすべてミュゼがおこなうことになっており、キレイモとの契約は「株式会社ミュゼプラチナム」との契約となります。
ミュゼがキレイモを引き取った後はどうなる?
キレイモの今後について、4つに分けて簡単に説明します。
キレイモ会員へのサービスは継続
キレイモ会員に対するサービスは、今後もキレイモとしておこなわれます。
脱毛プランや料金設定はキレイモのままなので、これまでのお手入れが急に受けられなくなったり料金が変わったりといった心配はありません。
キレイモ店舗のスタッフは変化なし
現在28店舗あるキレイモに在籍しているスタッフは、個人的に退職などをしない限り、今のままで継続されます。
急にミュゼのスタッフに変わってしまうことはないので、安心してください。
ただし、顧客のカルテなどをはじめとした個人情報はミュゼが管理することになります。
ミュゼ ⇔ キレイモの行き来はできない
キレイモはミュゼの姉妹ブランドとして生まれ変わりますが、ふたつのサロンを行き来することはできません。
ミュゼはミュゼの脱毛、キレイモはキレイモの脱毛を提供しています。
キレイモ会員がミュゼに移りたい場合は、キレイモを辞めてミュゼに乗り換えという形になるでしょう。
キレイモが完全にミュゼになるかは現在のところ不明
キレイモの店舗がいずれミュゼに完全に変わってしまうかどうかは、今のところわかりません。
これからは業界最大手ともいえるミュゼプラチナムによる運営となるため、傾きかけていた経営状態は改善されるのではないでしょうか。
そうなると、キレイモはキレイモのまま、ずっと残れるかもしれません。
まとめ
キレイモ倒産の危機が発覚してから、大手脱毛サロンが次々と閉鎖しています。
ミュゼでは、それらに通っていた顧客や働いていた従業員の救済策をいち早く提供してきました。
今回、キレイモの運営がミュゼに移行したことで、キレイモ会員も安心して脱毛を続けられるでしょう。