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脱毛ができない!?NGになる理由を大調査

全身脱毛をするなら、肌という肌にまんべんなく照射をして欲しいと望むのは当然のこと。光のあたり具合で仕上がりに差が出るのは、なるべくなら避けたいですよね。ところが、脱毛サロン側でも「なるべくなら避けたい」パーツがあります。日焼け肌のように、施術そのものを断られるわけではありませんが、光を当てられない箇所があるのです。これを知らないまま脱毛を始めると、後から「照射してもらえない部位」が次々判明し、せっかくの全身脱毛なのにもったいなかった!ということにもなりかねません。
当たり前のことですが、カウンセリングでは全身の肌をチェックしてもらえるわけではありません。契約をして、いざ初回の施術が始まってから「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、脱毛できない箇所と自分のお肌をしっかりチェックしていきましょう!この記事では、照射NGパーツとその理由だけではなく、全身くまなく脱毛するための解決策も紹介します。※脱毛サロンで受けることができる「光脱毛」には、大きくわけてIPL脱毛とSHR脱毛があります。今回のテーマは、現在の脱毛サロンの主流であるIPL脱毛に該当するものです。
ここは照射NG!脱毛できない箇所
まずは、脱毛サロンで照射NGとしているパーツを順番に見ていきましょう。自分のお肌にNG部位の心当たりがある人は、充分な全身脱毛ができないかもしれません!
ホクロ

自分の肌をよく見てみるとわかりますが、身体中のいたるところに点在しているんですよね。特にどのあたりに多いかという規則性もなく、濃さも大小もさまざまなので、脱毛をする上では厄介な存在です。
<ホクロの対応策>
医療用のシールを貼って、上から照射していくか、もしくは白いペンで塗っていきます。ホクロが密集している箇所は、あらかじめ避けて照射することもあります。
シミ、そばかすなど

顔や手脚などに気になる箇所があれば、カウンセリングの時に相談してみるのがおすすめです。実際に肌を見てもらった方が、わかりやすいですからね。
肩から背中にかけて広範囲のシミがある女性も意外に多いので、脱毛を始める前に、一度必ずチェックしておきましょう。
<シミ、そばかすの対応策>
シミ部分は避け、周辺のみを照射していきます。
色素沈着(黒ずみ)

<色素沈着の対応策>
色素沈着部位は避けて照射をします。デリケートゾーンの場合、粘膜部分から左右に指1本の幅を空けて照射をすることがほとんどです。多くの場合、ムダ毛が残る仕上がりになってしまいます。
乳輪

<乳輪の対応策>
そもそも脱毛範囲に含まれていないケースがほとんど。多くの脱毛サロンでは「乳輪周り」という案内をしています。
タトゥー

<タトゥーの対応策>
タトゥーの場合も、その部分を避けての照射となります。
脱毛できない理由は脱毛の仕組みにあり
脱毛できない箇所の共通点は、周りの肌の色と違うところ。では、なぜ肌の色が違うと照射ができなくなってしまうのでしょうか?
理由は、光脱毛の仕組みにあります。
メラニン色素が光と熱を吸収

脱毛機の光を当てても、メラニン色素が含まれた毛でなければ、光も熱も吸収することができません。そして、反応するのは「毛」に限ったことではありません。メラニンが含まれていれば、体毛ではなくても脱毛機の光と熱を受けてしまいます。
みなさんも知っているように、メラニン=黒色/黒褐色ですよね。

色素が濃いと火傷のリスクが上がる
IPL脱毛の光は、対象パーツのメラニン色素が濃ければ濃いほどしっかり反応するという特徴を持っています。色素の薄い毛よりも、腕や脚にしっかり生えている毛の方が、脱毛効果を実感しやすいんですね。
頑固な剛毛が減ってくれるのは嬉しいですが、これが肌となると、それどころではありません。肌が必要以上に熱を吸収することで考えられるトラブルは、火傷です。脱毛サロン側で、特定の部位を施術NGとしている一番の理由は、「肌トラブルのリスクを極力減らすため」なのです。
脱毛するためにはどうすれば良い?
ホクロもシミも黒ずみもダメ……。つまり、全身くまなく脱毛するのは無理なの?とガッカリしてしまったみなさん。ここで、いくつかの対策方法を紹介しましょう。
ホワイトニング(美白)をする

ホクロや頑固なシミには難しいですが、自宅でケアできる手軽な方法でもあります。

レーザー治療を受ける


SHR脱毛ができるサロンを選ぶ

SHR脱毛は近年話題になっている新しい脱毛方式で、低い温度の熱を肌内部に蓄積させ、毛包全体にじっくりとダメージを与えていく方法です。メラニン色素があるないにかかわらずに、毛包に光を集めるので、黒い色が必要以上に熱を吸収するという心配がありません。
ホクロ、シミ、黒ずみ、デリケートゾーンの粘膜部分、乳輪にもしっかり照射してもらえます。
SHR脱毛ができる脱毛機が限られているので、サロンもそれほど多くはありませんが、もし生活圏内にSHR脱毛サロンがあるなら、まずはそこに行ってみましょう。脱毛できない箇所の悩みは、一気に解決です。
まとめ
日焼けや肌荒れに気を付けていても、もともとあるホクロや加齢とともに目立ってくるシミは、どうしようもないこと。すぐに消すことはできません。それが理由で照射範囲が狭くなってしまったり、特定の部分の施術を断られてしまったりというのは、努力では改善できないだけに、本当に残念ですよね。
脱毛前の美白やレーザー治療も1つのアイディアではありますが、時間とお金が余計にかかってしまうと思うと、そう簡単には始められません。肌が荒れて脱毛できなくなってしまう可能性も、ゼロではありません。そこで、ホクロやシミが気になる人の救世主となるのが、SHR脱毛です。IPLよりも効果が高いといわれるBBLフォトフェイシャルができるSHR脱毛機もあるので、脱毛+美肌を叶えたい人はぜひチェックしてくださいね!
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